WiFi オーディオ
作者 ishida   
2008/01/25 Friday 09:55:13 JST

普段、PCを使っているときに、iTuneで音楽をかけているのだが、PCを使ってないとき、リビングダイニングで食事してるときやのんびりしているときなど、CDをたまに架け替えるのが面倒でたまらなかった。(全曲リピートにしとくと聞き飽きるし…)

USBメモリやSDカードを読めるミニコンポでも買おうかと思ってたときにふと見つけたのがこれ。

無線LAN(WiFi)で、ネットワーク上のサーバにアクセス行って、音楽を再生するという装置。歳末バーゲンで価格も下がっていたし、買ってしまいました。

購入して、かれこれ1ヶ月が経ちますが、非常に快適です。本体が小さいのに音が良い。
本体の前に立つと、触る前から、液晶画面や操作ボタンに明かりが灯ってかっこよい。夜、暗い中で鳴らしていて、操作しようと思ったときなど便利です。

 

ネットワークアクセス 

実はこれを買うときに、仕様を良く確認しませんでした。
サーバはSMBサーバ(ファイルサーバ)でよいんだろう、と思い込んでましたが、ファイルサーバではなく、DLNAというマルチメディアのサーバが必要でした。

家のファイルサーバはFreeBSDで動かしているので、 それで動くMedia tombというDLNAサーバを乗せました。


音は出たが、曲名や歌手等の漢字が化ける 

Media tombにUTF-8のサポートコードを追加するなど、いろいろ試しましたが、どうもダメなので、音楽ファイルに埋め込むタグの漢字コードをSJISに書き換えて逃げました。SuperTAG Editorというフリーソフトを使うと、簡単に漢字コードを変換できます。

 

MP3

WA1には、WindowsPC用のメディアサーバが付属していて、それで使ってる間はiTuneで使ってるaacフォーマットのファイルも聞けたのですが、FreeBSDのDLNAサーバに繋がせると、aacは再生できないことに気づきました。PC用のサーバは、再生時にトランスコードしてたんですね。

毎回トランスコードするのもCPUパワーの無駄遣いなので、iTuneのライブラリを走査して、MP3にトランスコードするバッチファイルを作って、WA1で聞きたいファイルのみまとめて変換しました。

 

 以上で快適に使えています。

 

最終更新日 ( 2008/02/04 Monday 18:20:47 JST )